賽の河原で虚無を積む

社会不適合者の戯言です

FGO 虚数大海戦 イマジナリ・スクランブル

 筆がなったので下書きにある積み記事をどんどん完成させていきます。

 舞台を見に行くくらいなので当然の如くゲームもやっているわけで、どうせなのでFGOのシナリオの感想もちまちまと書いていこうと思います。プレイ状況としてはそこそこ課金していて人権と呼ばれる鯖はほぼ持っている感じです。メインシナリオはオリュンポスまでクリア済みで、背景設定とかもマテリアルは一応買い揃えてる感じです。とりあえずiPhone版の配信日からやってて、イベントはシナリオだけは全部欠かさず読んでます。(高難易度とミッションコンプはたまにサボってる)

 さて今回のゴッホイベでしたが、とりあえずノリで10連回したらゴッホは来ました。中身自体はいつものシナリオの長さ+イベントのめんどくささって感じで個人的には地獄でしたね。シナリオ的にもそこまで好みじゃなかったので先が気になる!って感じでもなく…海域探索がただただ面倒でした。

 メインシナリオといいつつもクリプターとかは関係なくひたすら外宇宙の邪神が黒幕だったみたいですね。邪神も異星の神もやってることは似たようなことみたいですが、死体いじくり回したりピースあってないジグソーパズル作るあたりなかなか悪趣味な感じはしました。その点扱いとしては下総と同じ感じなんですかね?新しいものの導入ってよりかは今までのフォーリナー組に蹴り付けた感じがしますが。

 今後への伏線としてはBBが次水着を着る時はとか抜かしてたのとDLキャンペーンでコンテ用石配り始めたので年末あたりにまたでかい何かがあるんだろうなってのは察しました。そういやきのこもまたなんか年末にやるよって言ってたような気もします。とりあえずは虚無期間を過ごしながら次のシナリオ待ちですかね。

 

DETROIT BECOME HUMAN クリア

 また間が空きましたがついにクリアしました。(クリアしたの自体はだいぶ前)結果的には全員生存ルートになりました。まあそれを狙っていたから妥当ではあるんですが、終盤のQTEをミスらなかった自分に拍手。

 それぞれの最終ルート分岐としてはコナーが機械ルート、マーカスが平和ルート、カーラがリコールセンターでした。

 コナーは最後ハンクが止めに来たので素直に帰ってハンクは殺さずにおきました。マーカスの演説の時に操られて殺しそうになってましたが、バックドア?を活用してなんとか阻止。

 マーカスは世論に訴え続けて最後歌を歌ったら救われました。一番qteが激しかったんですが革命ルートだともっとひどいらしいっすね。最後歌歌う時にもう一個隠された選択肢があったんだけどなんだったんだろう。ちょっと見てみたいですね。

 カーラは船から逃げるのミスって収容所送りになってどうしようとか思ってたんですけどなんだかんだ普通に3人で逃げられました。皮膚の擬態解除した状態で全裸になっても1ミリもエロさを感じませんでしたね。カーラは最初の格好が一番卑猥だと思います。アリスもアンドロイドだったってわかったところはびっくりするとともにアンドロイド2人と不毛な暮らしをしていたトッドさんに涙を感じ得ません。まあ本物のアリスの母親は夫の暮らしがダメになって出ていく時に娘置いてくような毒親じゃなかったってことですね。

 最後までやった感想としては普通に面白かったですね。自分の選択がダイレクトに話に関わっていくのと、話の分岐がめちゃくちゃ多いのは自分独自の物語が展開される感じがあって良かったです。同じ会社のヘビーレインとかとちょっとやってみたい感じはしました。(フリプがあった時にライブラリに入れてはいるはず)

 調べた感じ3人とも最後のルートが2つに分岐しているっぽいのでそれぞれ逆のルートはやりたいですね。トロコンは本集めるのがマージでだるそうなのでなんとも言えない感じです。もしやったら続きを書こうと思います。

真!ゲッターロボ地球最後の日

 バンダイチャンネルで9日まで無料公開されていたので見ました。(もう終わっているのはご愛嬌)もともとゲッターロボ自体は第二次スーパーロボット大戦Zに出ていてそこで知りました。見てみたい気持ちはありつつも基本何話にもわたるアニメを見れない体になってしまったのでアニメはあんまりみていなかったんですがどうせなのでということで視聴。

 1〜3話と4〜ラストで十年くらいの間が開いてる設定で割とぶっ飛んでるんですが4〜ラストが本編なのかな?ゲッターロボ自体が初見だったせいでゲッター線とインベーダーの概念がよくわかっていないのはご愛嬌。スパロボだと正直竜馬たちが主人公って感じがしてたんですがほんとの主人公は號凱渓の3人なんですね。これからは君たちも使ってあげるからね…(ゲッター真ドラゴンはほぼ使ってなかった)

 スパロボに出てくる時はコーウェンくんとスティンガーくんがでかい化け物になる程度の話しか知らなかったのでしっかり見るとやっぱり違いますね。あの2人のキモさも本編の方が100倍くらいでした。3話でミサイルに乗ってきてるところはクソ笑った。

 隼人が乗ってたタワーの正体も理解できたし、やっぱりストナーサンシャインはかっこいいし、見てよかったなって感じでした。今更ながらまた第2次Zがやりたくなりました。

 2次Z繋がりで行くとボトムズあたりも気になってはいますが、あれは長そうなんだよなぁ…

DETROIT BECOME HUMAN 16~26話

 前回からドチャクソ間が空きましたが、単純にペルソナやってたらなんか触らずに放置していただけです。まあ話はだいたい覚えていたのでオッケー!

 例によって3人の物語の感想をそれぞれ書いていきます。

 まずカーラですがアリスの父親となりうる新しいアンドロイドのルーサーが現れました。ド畜生に従っていた割にはすごいいい奴です。しかも強い。物語的にはカナダへの脱出を目指して…!というところで終わりました。ここからマーカスとコナーとどうやって関わり持つのか?

 そしてマーカスですが一番話が動きました。サイバーダイン社?(絶対違う)の倉庫から物盗むわテレビ局に侵入してアンドロイドの権利を訴えるわと大立ち回り。今のところ誰も殺してないので人間様にそこまで反感は買われていない気もしますが、よくよく考えるとカーラがトッドをぶち殺してますね。

 コナーは相変わらずハンクと捜査を続けます。その中でコナーが操作のためにアンドロイドを撃てるかという場面があり、打てないからお前は変異体だ!と言われてました。打てば変異体にならなかったのかしら。

 話としては全く関係ないんですが、ロボット相手の風俗が出てきたんですね。値段が30分3000円だったんですけど作内の金銭価値がどうなってるかによりますけどクソほど安くてびっくりしました。そりゃ性風俗ロボットもブチ切れますわ。現状ロボット同士の恋愛は異性愛同性愛ともに出てきてるんですけど人間とロボットの恋愛って無いんですよね。そこは意図的にそうされてそうな感じがしました。

 攻略サイトによると残すところあと7話くらいなので、できる時にガンガンやっていきたいと思います。

TENET

 YoutubeでTENETの謎を解説!とかあのシーンの意味とは!とかいう動画が出てくるようになってきて気になったので見に行きました。

 近くの映画館はちょうどいい時間がなんか高音質な代わりに高額なやつしかありませんでしたがまあいい環境で見られるなら許容。ところで思うのはなんでどの映画館も高音質のやつになるとこのスクリーンはこんなに高音質!みたいな映像を毎回流すんでしょうね。毎回流すならバリエーション持たせてほしいわ。映画泥棒ですら定期的に変わるのに。

 さて本編ですが時間の逆行という要素が入っているスパイ映画って感じでした。主人公自体にそこまで大きなキャラクタ性や物語性はなく(何しろ役名がprotagonist=主役になっている)相棒のニールやヒロインのキャットの方がキャラクタとしては立っている気がしました。主人公は物語の中でただ1人の黒人(有色人種は他にもいるけど)ですが別にそれが関係してくることもなく、淡々と進んでいきました。

 タイトルのTENETというのはSATOR AREPO TENET OPERA ROTASという回文から取られているそうで、この5つの単語が全部物語に入れ込まれてるのは後から知るとほーすげーってなりますね。あとはTENETがTENという単語を前後で重ねた形になっていて、クライマックスのシーンを表しているっていうのも言われてみると確かにそうだなと。

 クリストファー・ノーラン監督の作品はダークナイトシリーズだけ見ていたんですがインセプションとかも少し気になりました。アマプラとかにあんのかな?見たら感想をまた書きます。

FGO STAGE 冠位時間神殿ソロモン Ars nova 感想

 というわけで感想編です。まとまった文章を書くことが苦手なので箇条書きのように段落分けして書きます。読みにくいのはご勘弁。

 まず大事なところとして、ベディヴィエールの物語であったキャメロットやギルとエルキドゥの物語であったバビロニアと違って、ソロモンは主な登場人物がロマニアーキマン、マシュキリエライト、藤丸立花、そしてソロモンと4人も居てそれぞれの物語が絡んでいる都合上尺の管理が非常に大変だったのではないかなと思います。

 休憩込みで3時間30分くらいの公演でしたが、割と密に要素が詰まっていた印象でした。そのせいで初見の人にはいささか理解が難しい内容になっていた気もしますが、マーリンの楽屋落ちのネタに対して9割くらいの人が笑ってた時点で初見の人なんていうものは存在していない感じもあるんで是非もなし。

 個人的に一番気になったのは特異点Fの再現にオルガマリーがいなかったのも尺の問題なんだろうけど、そこ無くしちゃうと2部に繋がらなくなるのでは?では?っていう気持ちがとても強かったです。まあロマニの物語としてはマリーはノイズだから仕方ないんだろうけど!

 オルタニキとセイバーオルタに関しては素直におーすげーって感じ。まあ端役だから仕方ないけどアンサンブルがやるセイバーオルタはマジかって感じでした。

 ギルとエルキドゥはバリバリ魔神たちと戦ってたんですがギル君君戦うんか。ってなりました。エルキドゥと2人で本気出したら時空神殿の3割くらいは消し飛ばしそうなんですがまあそこは物語の都合ですね。

 魔神柱の表現に関しては舞台上で特殊な演出を使わないで再現すること考えると割とベストな感じしましたね。中にレフ君が乗ってることでレフ・ライノール・フラウロス=魔神フラウロスというのが強くなってました。レフ役の方はまさに怪演といった感じでゲーティアと並んで敵として素晴らしかった。

 ゲーティアは終始偽ソロモンの格好だったのが仕方ないとは思いつつ本当に残念。偽ソロモン→魔神王ゲーティア→人王ゲーティアの変身込みでゲーティアのキャラ性が表現されていると思っていたので。ただそこは演者さんの演技で十二分に補われていました。

 フォウくんは光の軌跡として表現されてたので知らない人からしたら全くわからんだろうな。まあ知らない人なんていないから以下略。最後いきなり出てきたわけですが喋るのはマーリンが代弁って感じで本人は無言。川澄さんの声収録してよかったんじゃないかなぁ?また、ここでも第4の獣はここに討たれたって台詞はカット。最後のギルの第1の獣が以下略もカットされてたのでとことんソロモンだけの舞台化ですね。

 と思いつくままに書き殴りましたがまとめにも書いたようにとにかく見に行って良かったのは間違いありません。100点満点ではないにしても舞台という形でロマニアーキマンの物語がしっかりと再現されていました。ライブビューイングの見逃し配信はまだ見れるのかな?見れるならfgoファンはぜひ見ることをお勧めします。

FGO STAGE 冠位時間神殿ソロモン ARS NOVA

 6本目の記事にして初のゲームの感想以外を書きます。タイトル通りfgo1部のクライマックスの舞台化でした。

 一言でまとめるならオタク的には???ってなる所もあるけど見に行って良かった作品。

 大まかな物語の展開を説明しておくと、

 ロマニの回想 マリスビリー時代から始まりマシュとの交流、レフとの会話を描く

随所にマーリンが観察者兼狂言回しとして登場

主人公カルデア着任、管制室爆破、特異点F修復まで

特異点Fではキャスニキが出てきてハサンとセイバーオルタもノンクレジットキャストで登場。マシュ宝具仮解放

ダヴィンチ登場と特異点の仕組みの紹介

第1〜7特異点の修復の様子をマーリンが語る。

途中でレフがソロモンに報告をしつつまだ軽くあしらわれる

第5はオルタニキがキャスニキと兼役で登場

第5の後にソロモン登場(本来ならロンドンで出たやつ)

休憩 マーリンが登場、マギマリの更新と楽屋落ちのネタ

第6と第7の修復は過去の舞台のキャストも交えて少し長めに尺を取る

第6でマシュの真名解放。

それぞれオジマンのダンスとギルの凄すギルが流れる

決戦前夜マシュには限界が来ていることをドクターが伝えに来るがドクターではなくゲーティア。

マシュは限界だが最後までお供します!と言っていよいよソロモン突入

レフが登場、魔神柱フラウロスとして立ち塞がる。(その他の魔神柱に関しては言及なし)

絶望的な状況下で弓ギル降臨 いろんな鯖が流星になってあらわれる。

オジマン、ランスロット、オルタニキ、エルキドゥ、ギルがフラウロスをしばく。

鯖に任せて玉座へ。

ゲーティア君口上、人理装填からの第3宝具でマシュ消滅。

ぶん殴ってみろやの煽りの後に真ソロモン出てきて第4宝具使っていいとこ取り。

ゲーティア立ち上がらなくなるまでダメージを負う。

主人公に怨嗟の声を吐きながら人王ゲーティアとして目覚め最後の決戦へ。

取っ組み合いの喧嘩になるが最後ワンパンされて死亡。

主人公ギリギリ間に合わないがマシュの声がして手を伸ばす。

フォウ君が映し出されマシュが生き返ったぜ!的なことをマーリンが言う。

帰還。

時間診断からの未帰還者1名やその他の犠牲の上にグランドオーダー完遂。

外に出て装置を置きに行ってEND

長々と書いてたらまとめだけで1000文字超えそうなので詳しい感想は別記事にします。